Monday, December 3, 2012

東莞に行って来ました(主に交通の話)

あまり外にでないと動くのが億劫になってしまうということもあり、緊急な用はなかったのですが、東莞のお客様を訪問してきました。

これまで使ったことがないルートでいこうということで、行きは香港国際空港から南城区の銀豊酒店に着くコーチバス(HKD230)で、帰りは長安区の長安酒店から湾仔まで戻るというバス(HKD80)を利用しました。

今回初めて南城区に行きましたが、このあたりはショッピングモールがいくつも立ち並んでおり、これまで持っていた労働集約型の工場地帯というイメージとはまた違った側面が見れました。


少し道に迷い、何人かに道を訪ねました。上の写真に大きな看板がでているカルフールが目印だったのですが、はじめに話しかけた数人の方は、すぐ近くであったにもかかわらずこの場所をご存知でありませんでした。土地柄外部の人が多いということと、街の変化が速いということが関係しているのかも知れません。因みに、3名ほどから「お前は日本人か韓国人か?」ということを聞かれ、日本人ですよと応えましたが、皆さん親切に対応してくれました。


南城での打ち合わせ後、厚街に移動しました。ちょうど運転手さんたちの勤務交代に近い時間帯だったらしく、4台ほどに乗車拒否されましたが、何とか乗せてくれるタクシーを拾うことができました。

東莞は一般的にそれほど治安がよくないと言われています。タクシーも運転手が攻撃されないよう、ケージのような物々しい仕切りが設けられています。


ちょっとした思い違いで、このタクシーには目的地から1キロほど離れた場所で降ろされてしまいました。目的地まで行ってほしかったのですが、勤務時間終了ということで。このあたりはあまり融通ききませんね。


厚街で次のお客様と打ち合わせに臨み、その後香港行きのバスに乗るためにタクシーで長安酒店に行きました。厚街ではタクシーがメーターを使ってくれません。同じ東莞でも、この点南城と違います。はじめRMB140と言われましたが、交渉の末RMB110で行ってもらいました。

長安酒店から20:30発のバスに乗り、無事香港に戻りました。おそらく私が乗ったバスが東莞から香港に戻るバスの内最終便なのだと思います。皇岗のイミグレを通ったあと、本当は湾仔行きのチケットだったのですが、自宅に戻るには遠回りになるので旺角行きに変更してもらいました。ここは思わず融通が利いて良かったです。

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