tag:blogger.com,1999:blog-12952688853235030122024-02-07T11:23:56.810-08:00アジアでERP―RoomsFor香港のブログ主にオープンソースの業務システム導入・運用関連情報を発信していきたいと思います。Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.comBlogger23125tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-72199430234974722252016-01-02T05:39:00.001-08:002016-01-02T05:42:32.416-08:00家のモノを処分する気になった理由会社やビジネスと関係ない個人的な話です。<br />
<br />
年末は結局深夜まで仕事していて、年が明けてから家のものを整理しています。<br />
<br />
家のものを整理するという作業、いざやり始めると結構時間がとられてしまうもので、それがゆえまとまった時間を予めとっておかないと手がつけられないものだと思います。私も前回整理できたのはいつだったか、記憶にもないような体たらくです。<br />
<br />
人様からいただいたものはなかなか手放せずにいたのですが、今回はそういったものも、使っていないものはどんどん処分していっています。幸い昨今はデジタルの世界でいろいろ保管しやすくなっていますので、処分するものは写真をとったりスキャンしたりしています。<br />
<br />
なぜそう思うようになったのか、まずあたりまえのことですが、<br />
<br />
<ul>
<li>モノが多いと掃除しにくい</li>
<li>モノが多いと移動しにくい</li>
<li>香港は家賃が高いため、モノを持つことにかかるコストが高い</li>
<li>モノは永続的に増やせない</li>
</ul>
<br />
ということがあります。<br />
<br />
もともとあまりモノをもっていなかったため、ずっと昔からなんとなくとっておけたものがあったのですが、そういうものも増えていくわけで、物理的に整理する時期に差し掛かっていました。<br />
<br />
それから、比較的最近思うようになったのは、<br />
<br />
<ul>
<li>人生や人の気持ちは意外と儚い</li>
</ul>
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<div>
ということです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
こちらは絶対的な真理であるというよりも、単に過去の自分と比べて自然とそう思うようになったというだけです。ここ数年の間に身近な人が亡くなったり、人の気持ちが遷ろぐ様子を目のあたりにする機会があったりで、自分がどんなにモノにこだわってもどうにもならないことの方が大きいと感じるようになりました。それならばモノは処分してしまって、身軽になって、その分今関わっている人たちともっと深く関わったり、もっと人と出会える機会を作ったほうがよいのではないかと。少し論理が飛躍しているかもしれませんが、世によくある断捨離のススメ本などはそういうことを丁寧に説明してたりするのではと想像します。</div>
<div>
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/09140358402582754529noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-51115521477211331972015-06-17T19:36:00.000-07:002015-06-17T19:36:42.602-07:00台北に行ってきましたお客様との打ち合わせで台北に行ってきまいた。<br />
<br />
お客様の台湾でのビジネスが思いの外速く成長しているとのことで、既に本社で導入されているOdooを台湾にも横展開しようというテーマでした。特に生産管理・在庫管理の分野にて、Excelでの管理を脱却し、オペレーション精度・効率を向上させることを目指しています。弊社でもしっかりサポートしていきたいと思います。<br /><br />
台湾は食べ物も美味しく、人も親切で、行く度に日本人には居心地がよい場所だなあと思います。香港から近くて行きやすいので、もっと仕事をつくってちょくちょく訪問したいものです(先日の<a href="http://roomsforhk.blogspot.hk/2015/06/blog-post.html" target="_blank">エントリ</a>の後で矛盾するような話ではありますが。苦笑)。<br />
<br />Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/09140358402582754529noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-12183916397886812152015-06-09T09:49:00.000-07:002015-06-17T19:33:58.257-07:00直接会って打ち合わせをする必要性とそのコスト弊社は香港からOdooのサービスを提供していますが、実は香港のお客様は全体の3割ほどで、あとは遠隔地のお客様です。日本にお客様がいらっしゃるのはもちろん、遠くはドイツ、アメリカにもいらっしゃいます。<br />
<br />
遠隔地のお客様とは、メール、電話、Skype、Googleハングアウト等のツールを使ってコミュニケーションをとりますが、大体の場合直接会って話をしなくても問題ありません。移動にかかるコスト(交通費+時間)を考えると、直接会っての打ち合わせは極力避け、必要な場合だけ直接お会いしたいというのが基本スタンスです。<br />
<br />
どういう場合に直接会うべきなのか、次のように考えます。<br />
<br />
<ol>
<li>お客様のことをよく知らなくて(初対面など)、且つお客様が近くにいらっしゃる(移動のコストが小さい)場合</li>
<li>お客様側の関係者が複数いらっしゃり、一人の方と話しても話がまとまらない場合</li>
</ol>
<div>
<br />
1は、こちらからも積極的にお会いしたいと思うケースです。ERP導入は定型的なサービスメニューをこなせばうまくいくというものでもなく、お客様と我々で密にコミュニケーションをとりつつ丁寧に課題解決していくということが必要です。ですのでまだお互い面識がない状態であれば、ビジネスの条件等を話す以前に、やはり人として信頼してやっていけるかということを、お互い見定めたいところです。そういうレベルでのコミュニケーションを図る場合は、やはり画面越しではなく、もっと素の情報が直接伝わる状況を作るべきなのでしょう。</div>
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2は、打ち合わせの中で複数の関係者とインタラクティブに話をして議論をまとめていく必要があるケース(典型的には、要件定義を行う際に複数の部門関係者の話をつなぎ合わせないといけないケース)なのですが、このような場合では仮に全員参加でSkypeで繋がったとしても、視認性や声の通り具合の関係で、現状ではどうしてもコミュニケーションのロスが生じてしまいます。そのロスと移動のコストを天秤にかけて、移動のコストの方が小さいようであれば直接会いましょうということになります。</div>
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そういう状況はともすると発生しがちなのですが、少し勿体ないと感じます。現状やこれから実現したいことがある程度整理されていて、一度に複数関係者を巻き込まずに話ができるようになっていれば、Skype等で済ませられるので移動のコストも不要ですし、関係者間での議論が突発的に起こることもないため打ち合わせそのもののの時間(よってコスト)も減らせます。これらコストは結局お客様で負担していただくことになります。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
コミュニケーションのコストを下げるのは簡単ではないですが、システムそのもののコストが下がる中で、相対的にコミュニケーション面での無駄が目につきやすくなっている状況もあり、もどかしく感じるところでもあります。</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/09140358402582754529noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-56457925674209968492014-08-28T22:05:00.000-07:002014-08-28T22:06:03.914-07:00マニュアルをいかに効率よく作成し、シェアするか<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<a href="http://odoo-asia.com/page/website.odoo-diy-cloud" target="_blank">Odoo DIYクラウドサービス</a>というのを始めていますが、DIY(自分でやってみる)というコンセプトであるからこそ、ある程度のドキュメントは必要だということで、操作マニュアルを準備しています。<br />
<br />
主目的は当然ユーザの利便性を高めるということなので、資料がアクセスしやすい場所にあり、わかりやいものであることは必須なのですが、作成する側としても極力作業が効率よくできる必要があります。はじめ<a href="http://odoo-asia.com/" target="_blank">ウェブサイト</a>にHTMLで直接更新していくことも考えましたが、作業効率およびメンテナンス性の観点から好ましくないと思い、結局次のようにすることにしました。<br />
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<ol style="text-align: left;">
<li>パワポで資料作成・更新</li>
<li>SlideShareにアップロード</li>
<li>SlideShareのプレゼンテーションをウェブサイトに組込</li>
</ol>
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ウェブサイト上では<a href="http://odoo-asia.com/page/website.tutorial-documents" target="_blank">こんな感じ</a>で表示しています。<br />
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他にもっと効率よいやり方もあるかもしれませんが、当面この方法で作業を進めていきます。<br />
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因みにこういうスタイルで資料作成して広く共有するというのは、一昔前であればやる術も限られていましたし、やる必要性もあまりなかった気がしますが、今はオープンソースのERPでクラウド事業を行う以上、どんどん情報発信していくことの必要性/必然性を感じます。システムそのものだけでなく、事業活動の様々な面で積極的によい仕組みを作っていきたいですね。</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-38000916093192833352014-08-16T08:35:00.000-07:002014-08-16T08:35:45.381-07:00Odooでちょっと物足りないと感じる点<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
Odooのパートナーとしてサービス展開する身でありながら、今後の改善への期待も込めて敢えてシステムとして物足りない感じる点を書きますと、DB内でトランザクションが保持している情報が他の有名どころのERPに比べると少ないのではないかと思います。<br />
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例えば、私が経験のあるSAPやQADといったERPシステムだと、請求書ドキュメントレベルのトランザクションレコードで為替レートを保持していますが、Odoo V7だと保持しておらず、取引通貨の金額のみ保持されます。(一方、請求書の検証(転記)で生成される会計仕訳では、基本通貨額とともに取引通貨および取引通貨額が保持されます)<br />
<br />
リレーションの正規化を突き詰めた結果そういうデザインになっているものと理解していますが、Odooの機能開発する際に若干面倒なのは、メインのトランザクションオブジェクトから情報が拾えないために他のトランザクションもしくはマスタオブジェクトから情報を拾ってこなければならないケースが結構あることです。最近<a href="http://www.openerp-asia.net/2014/08/account_invoice_line_view/" target="_blank">請求書明細一覧機能</a>というものを作りましたが、請求書そのものに為替レートを保持していないので、レートマスタに対して通貨と請求日でクエリかけた上で為替レートを取得し、基本通貨額に換算するというロジックを組み込む必要がありました。プログラマにとっては難しいことではないですが、ちょっと面倒ですし、一覧表示画面を作るようなことに関しては、願わくばコードを書けない人であっても「リレーションさえわかっていれば大体の表示機能が作れる」というところまでできているとよいなと感じた次第です。<br />
<br />
また、もう一つポイントとして、基本的に「残高」を保持するテーブルがないという点に不便さを感じます。例えば、V7では在庫残高や勘定残高がテーブル項目としては保持されておらず、手持在庫数量・金額を出すにも過去トランザクションからの積み上げ計算が必要です。これらの点は、<a href="http://www.openerp-asia.net/2014/08/stock-projection-module/" target="_blank">在庫見通し</a>や、<a href="http://www.openerp-asia.net/2014/08/account-payment-schedule/" target="_blank">入金/支払予定</a>一覧機能を作成していて面倒に感じました。<br />
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+++++<br />
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Odooは非常に拡張性が高いプラットフォームであるが故に、トランザクションや残高のデータ保持に物足りなさを感じてしまうということでした。<br />
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ただ、これらの点は今後リリースされていくバージョンで徐々に改善されていくものと考えています。もうすぐリリースされるV8では、CMS機能の追加に見られるように、どちらかというと、既存機能の深堀りよりも新領域への拡張といった趣が強いです。V9からは既存機能にへの改善が施される(V9では会計およびMRP)ようですので、ERPとしてのコアな部分がより強化されることを期待しています。<br />
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-78339404350858767132014-01-12T15:11:00.001-08:002014-01-12T15:11:18.903-08:00ドイツで中国に浸かる<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
しばらくこちらに更新していませんでした。<br />
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ご縁あり、12月半ばからプロジェクトでドイツのドゥッセルドルフに滞在しています。ブログタイトルに反しヨーロッパです。今月末に香港に戻る予定ですが、プロジェクトの状況次第でもあるので、どうなることやら。<br />
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このプロジェクト、お客様は某中国企業でして、当地企業の買収によりシステムをSAPからOpenERPに載せ替えるというもの。OpenERPの標準機能はあまり使用せず、ほとんどの業務機能が追加開発という特殊なプロジェクトなのですが、その開発をOS Consulting Groupで一手に引き受けており、今回主にデータ移行のサポートおよび上海の開発チームとの連携要員として私も当地に赴いた次第です。<br />
<br />
中国企業の台頭、OpenERPの大企業での採用等、ある意味世界のトレンドを示す一例のような背景のもとでの仕事なのですが、まあ現場で作業する分にはそんな文脈もさして関係なく、いつもどおり地味に苦しみながら日々乗り切っているような状況です。<br />
<br />
不思議な縁を感じるのが、この買収先のドイツ企業、私が9年ほど前に日本現地法人のSAP導入で携わったグローバル企業の関連会社でして、そのグローバル企業にはSAPへの移行とSAPからの移行と、両方に全く違う立場で携わることになりました。だからと言って何ということもないのですが、9年前も結構苦労しましたので、個人的には多少なりとも感慨深いところがあるのです。<br />
<br />
さてこのプロジェクト、私にとり一つチャレンジングでもあるのが言葉の問題。これまで日本語がメインもしくは英語がメインの環境でのプロジェクト経験はありましたが、半分以上中国語(残り英語)の環境でのプロジェクトは実は初めてです。文化的な背景からか、一般的なプロジェクト管理の手法とは全く異なるやり方が浸透しているような状況もあり、それなりに中国語でコミュニケーション取らなければ成果が出せないので、拙い中国語を駆使しつつ何とか先に進んでいます。自己評価でしかありませんが、書くのはそこそこ上達しましたよ。決してやりやすい環境ではありませんが、自分の適応力を高める上ではよい機会であり、将来どこかで線が繋がるための点を打っているのだと思います。<br />
<br />
あと2週間ほどですが、しっかり成果残して帰りたいと思います。あと、ほとんど外出歩けていないので、少しは観光したいなあ。<br />
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<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcJPjXI_nB-NKjsxIhn3YE7MbVh79C8hnGWhOlu3VQtYReHvaEUiGRtd7U_fPOyjQArVnUwtqG2vjd_98ogBildo9gqaamAT8290gfh42pk0u8BhoVIO1_eZF7h-OEWABpHKHXH-pyy0I/s1600/IMAG2060.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcJPjXI_nB-NKjsxIhn3YE7MbVh79C8hnGWhOlu3VQtYReHvaEUiGRtd7U_fPOyjQArVnUwtqG2vjd_98ogBildo9gqaamAT8290gfh42pk0u8BhoVIO1_eZF7h-OEWABpHKHXH-pyy0I/s1600/IMAG2060.jpg" height="191" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">ゴミだらけの元旦の路上。普段小ぎれいなドイツにしては意外だったが、1月1日はこういうものなのだそうな。</td></tr>
</tbody></table>
<div>
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</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0Dusseldorf, Germany51.2277411 6.773455600000033950.909617600000004 6.128008600000034 51.5458646 7.4189026000000338tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-1014706378169523462013-08-12T19:40:00.001-07:002013-08-12T19:40:13.665-07:00またオフィス移転しました<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div>
OpenERPサービスウェブサイトの方で先に<a href="http://www.openerp-asia.net/2013/08/os-consulting-group-limited%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%8D%94%E6%A5%AD%E3%82%92%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/" target="_blank">アナウンス</a>しましたが、こちらでも。</div>
<div>
<br /></div>
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弊社のOpenERP事業でOS Consulting Group Limited(OSCG社)と協業することになり、これに伴い6月に借りたばかりのKwai Chungのオフィスを引き払い、OSCG社のオフィス(Kwun Tong)に引っ越してきました。</div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0yIg3R9k7SSVvAULRx5sBh68QAfDZZN31lhlE76a-lifYNkDfF11j0JqNwlGw2oiuNqC7Mbpspgt8WUmEJahW7m55JBupJ6ifekPOalvB_K0Zgcf6aLkfif6jrKhsZnQwA88wwXCvaOI/s1600/IMAG1913.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0yIg3R9k7SSVvAULRx5sBh68QAfDZZN31lhlE76a-lifYNkDfF11j0JqNwlGw2oiuNqC7Mbpspgt8WUmEJahW7m55JBupJ6ifekPOalvB_K0Zgcf6aLkfif6jrKhsZnQwA88wwXCvaOI/s320/IMAG1913.jpg" width="320" /></a></div>
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賃貸契約は1年間解約できない縛りがあるのですが、大家さんと交渉の末、家賃3ヶ月分のペナルティ支払いで落ち着きました。まだ変化の多い事業環境ゆえいつまでいるかわからないと思いつつ借りたオフィスでしたが、こんなに早く引き払うことになるとは思ってもいませんでした。ただ、この協業は大きな可能性を秘めており、今回の引越によるロスを補って余りあるシナジー効果が生み出せるものと信じております。</div>
<div>
<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfPYp4MLBZzez0ZPz7PmkQ9YfPOjoHwTzVuTa27rBo0q-nyUcw81MobpgVZvfLSJnMvlF51Ii56tVv-hXsSEsISyiX28RvhobDzFrXMboE6c9q6TrIp5J54nVNN1alWVLtJQ4gLHIv0Ug/s1600/IMAG1907.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfPYp4MLBZzez0ZPz7PmkQ9YfPOjoHwTzVuTa27rBo0q-nyUcw81MobpgVZvfLSJnMvlF51Ii56tVv-hXsSEsISyiX28RvhobDzFrXMboE6c9q6TrIp5J54nVNN1alWVLtJQ4gLHIv0Ug/s320/IMAG1907.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">さようなら、Kwai Chungオフィス。</td></tr>
</tbody></table>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi8LtkWTjcvJNZkOYE3g_1MTzdvIYMVwPyHgIHnDpwuXdmjhZjqVutMjyKJ5pSwWdTBf51WsG5k1MZXi4bwUGiBq8_bgANrvxa-iIsm2qu1OXj2SZV0ZDf03ZYV7YN6hDviOFRIGga84Zg/s1600/IMAG1911.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi8LtkWTjcvJNZkOYE3g_1MTzdvIYMVwPyHgIHnDpwuXdmjhZjqVutMjyKJ5pSwWdTBf51WsG5k1MZXi4bwUGiBq8_bgANrvxa-iIsm2qu1OXj2SZV0ZDf03ZYV7YN6hDviOFRIGga84Zg/s320/IMAG1911.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">こんにちは、Kwun Tongオフィス。</td></tr>
</tbody></table>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
新オフィスのアドレスはこちら:</div>
<div>
Rm 2002, Tamson Plaza,</div>
<div>
161 Wai Yip Street, Kwun Tong, Kowloon</div>
<div>
<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOzkFYEBT-PQxPSOVKVajh4dGoc3dkDerpCtpVFsvJSSYl45z5NsyIkQ25H8tthqKXnTXoFsTXFBg1lmwo2oo98khOAz59NndTYCXl2tA8c6CQ-3aUpweWTxUfR3qPGpcP88zCfnnsGZc/s1600/IMAG1912.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOzkFYEBT-PQxPSOVKVajh4dGoc3dkDerpCtpVFsvJSSYl45z5NsyIkQ25H8tthqKXnTXoFsTXFBg1lmwo2oo98khOAz59NndTYCXl2tA8c6CQ-3aUpweWTxUfR3qPGpcP88zCfnnsGZc/s320/IMAG1912.jpg" width="320" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">あいにくの天気ですが、見晴らしはよいです。</td></tr>
</tbody></table>
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<br /></div>
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<br /></div>
<div>
お気軽にお立ち寄りください~</div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEje2F-nB_nbCpJob5ytm6c0fcshmGT7l5YAClgscVUf_jfv1ITaX2jTDOEQ8H5gElhPBngISXqPrco1XivkpUGqKU5XvkM-SCu_EgaQgTPfkiM3tEW3cOwr9hpODzsiD-WpgfE81EyG7CY/s1600/IMAG1914.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEje2F-nB_nbCpJob5ytm6c0fcshmGT7l5YAClgscVUf_jfv1ITaX2jTDOEQ8H5gElhPBngISXqPrco1XivkpUGqKU5XvkM-SCu_EgaQgTPfkiM3tEW3cOwr9hpODzsiD-WpgfE81EyG7CY/s320/IMAG1914.jpg" width="320" /></a></div>
<div>
<br /></div>
</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-79628907449650542342013-07-14T19:59:00.000-07:002013-07-14T19:59:11.186-07:00OpenERPで帳票をPDF出力する際の文字化けへの対応<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
OpenERPを初めて試される際、日本語帳票のPDF出力で躓かれる方も多いのではないかと思われますので、情報共有です。<br />
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OpenERPではPDF帳票出力の際に、取引先マスタに設定してある言語を適用するのですが、標準のままでは日本語の文字が矩形に文字化けしてしまいます。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhAhT6jDCqujvkhBNteLsZIWGQHQepjH5KGkedYFdU2h2ONZSs45V1JkKgytv4Bk6aHc9WrPi8DOGkG1dnqidVnOLy0hhrvCJUmrhH2eN3EeqBTXDOH0z7duHr-YpgkefhJkfRi_Knkr0U/s1600/Capture.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="93" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhAhT6jDCqujvkhBNteLsZIWGQHQepjH5KGkedYFdU2h2ONZSs45V1JkKgytv4Bk6aHc9WrPi8DOGkG1dnqidVnOLy0hhrvCJUmrhH2eN3EeqBTXDOH0z7duHr-YpgkefhJkfRi_Knkr0U/s200/Capture.PNG" width="200" /></a></div>
<br />
こちら、OpenERPで使用している標準フォントが日本語をカバーしていないための問題です。<br />
<br />
中国語でも同様の問題があるのですが、日本に先行してOpenERPの導入が進められている中国ではこの問題に対しいくつか対策がリリースされています。<br />
<br />
<br />
そのうちの一つ、Shine IT社の <a href="https://github.com/shine-it/oecn_base_fonts" target="_blank">oecn_base_fonts</a> というモジュールのご紹介です。<br />
<br />
通常の要領でモジュールインストールします。インストールの際、下図のようにマッピングの設定画面が開きますので、ここで日本語対応フォントを指定します。設定はこれだけです。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg3bhwYKKjnxOQpdmb1zY-zrlAAwTaxOJ29oQkFH98lzW4563E-j4RNOqQp14ADBGs1FSsYviznoW6bstsXOcpIuZ1JUfnb4FwYq_nQOcvpM7jTcd8x-cZFa9Uq-eM2Le4cs4RFKnkdJE/s1600/Capture2.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="205" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg3bhwYKKjnxOQpdmb1zY-zrlAAwTaxOJ29oQkFH98lzW4563E-j4RNOqQp14ADBGs1FSsYviznoW6bstsXOcpIuZ1JUfnb4FwYq_nQOcvpM7jTcd8x-cZFa9Uq-eM2Le4cs4RFKnkdJE/s400/Capture2.PNG" width="400" /></a></div>
<br />
インストールすると、Settings -> Configuration -> General Settings にRML Report Fontという項目が登場します。ここから設定内容の変更が可能です。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjddGs_pR-Ye-QNYgaznZDWyDYwPbGQTw4OL7h0bUMsAY_onXLmhxYc5p4WRH_TrCxmOwtZoXxzJXLTOJMM8sUCxJLhN8nCrWVa8Q3d9ANw61ACAKOPe5iDTw8WzIAape-tN3xoqbf0tlk/s1600/Capture3.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="232" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjddGs_pR-Ye-QNYgaznZDWyDYwPbGQTw4OL7h0bUMsAY_onXLmhxYc5p4WRH_TrCxmOwtZoXxzJXLTOJMM8sUCxJLhN8nCrWVa8Q3d9ANw61ACAKOPe5iDTw8WzIAape-tN3xoqbf0tlk/s400/Capture3.PNG" width="400" /></a></div>
<br />
この結果、無事日本語が出力できるようになります。簡単ですね。(下図は上の文字化け例とは無関係の場所です)<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0q4cs0a8f8rZplWvtlXat7cS-KS_-uP8OQOXqMiUzS5fSOJJuckxkpn1DoXVcPmT5V-zKg2qnhU1I1kGwcWxjjbp2Q9vd-gy1lYlbglArb1z5yad5xmdl8B8gUj2P1BphOY4JBuUMLks/s1600/Capture4.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="63" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0q4cs0a8f8rZplWvtlXat7cS-KS_-uP8OQOXqMiUzS5fSOJJuckxkpn1DoXVcPmT5V-zKg2qnhU1I1kGwcWxjjbp2Q9vd-gy1lYlbglArb1z5yad5xmdl8B8gUj2P1BphOY4JBuUMLks/s200/Capture4.PNG" width="200" /></a></div>
<br />
<br />
Elico Corp社のモジュール <a href="http://v6apps.openerp.com/addon/9154?filter=%7B%22category%22%3A+10%2C+%22order_by%22%3A+%22downloads_sum+desc%22%7D&page=0" target="_blank">l10n_cn_fonts</a> も試したのですが、円サイン「¥」の表示がうまくいきませんでした。このモジュールで使われている Droid Sans Fallback というフォントはCJKサポートしているものの対応していないUnicodeサインがあるということのようです。(このあたり私の勘違いかも知れませんので間違いがありましたらご指摘を)<br />
<br />
<br />
フォントの問題点については、OpenERP s.a.社に伝えていまして、今年中に何らかの対応をリリースするとの回答をもらっています。余計な手間はかけずに済むに越したことはないので、今後の改善に期待ですね。<br />
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Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-88938727596733417442013-06-30T08:58:00.000-07:002013-06-30T08:58:34.297-07:00事業投資ビザ延長しました<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
私の事業投資ビザの有効期限が来月だったのですが、無事延長できました。延長期間は2年。これで来年2月で在港7年で永住権が取れる見込みです。この先いつまで香港にいるかは分かりませんが、とりあえずこの先ビザの心配しなくてもよさそうなのは素直にうれしく、ありがたいことです。<br />
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今回のビザ延長はエージェントは使いませんでした。エージェントに頼んだほうが無難かなとも思いましたが、見積費用が意外に高く(HKD12,000)、安心感以外の明確な付加価値は無さそうであったため、今回は自分で申請しました。</div>
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似た状況にある方には参考になるところもあるかも知れませんので、私の経験をここに記しておきます。</div>
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◯事業投資ビザ(Business Investment Visa)について</div>
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事業投資ビザは香港で設立した会社の株主が香港で就業するためのビザです。以前聞いた話だと10%以上の株式を保有している場合は一般の就労ビザでなく事業投資ビザの取得が必要ということでした。審査では香港経済への貢献度が見られます。そのため事業計画書や決算報告書の提出が求められ、一般の就労ビザより取得が困難だとされています。年間新規承認件数は200~300件程度と言われています。</div>
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◯事業投資ビザ延長申請時点での私の状況</div>
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私の置かれていた状況は次のようなものでした。</div>
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・香港滞在6年5ヶ月(一般の就労ビザで5年半、事業投資ビザで1年弱)</div>
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・ビザ有効期限まで4週間</div>
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・配偶者(スイス人)あり</div>
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◯準備した書類</div>
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次のドキュメントを準備しました。移民局よりアドバイス受けたものに、私の判断でいくつか追加して提出しました。</div>
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<li>申請カバーレター<br />→提出資料につき簡単に説明するとともに、私の後で妻のビザ延長申請(私と同じくビザ有効期限まで4週間)もあるため優先しての処理を依頼。</li>
<li>ID91 - application for an extension of stay (滞在延長申請書)<br />→これは必須。</li>
<li>Supporting letter by company (会社からのサポートレター)<br />→移民局より提出するようアドバイスされたため準備。(会社からと言っても自分で署名するのだけど)</li>
<li>Passport copy - particular and visa label (パスポートコピー)<br />→必須。</li>
<li>HKID copy (HKIDコピー)<br />→必須。</li>
<li>Spouse's passport copy - visa label (配偶者のパスポートコピー)<br />→念のため提出。</li>
<li>Business registration copy (商業登記証コピー)<br />→必須。</li>
<li>Tenancy agreement (オフィス賃借契約書)<br />→オフィスを構えているかどうかはまっとうな事業活動を行なっているかの一つの指標として見られるはずなので提出。</li>
<li>BIR56A (ie) - Salaries Tax Employer’s Return of Remuneration and Pensions for 2012/2013 (スタッフの所得申告書コピー)<br />→移民局よりスタッフリストを提出するよう言われたため、スタッフの存在証明として提出。</li>
<li>IR56E - notification of employment commencement (スタッフの雇用開始申告書コピー)<br />→こちらもスタッフの存在証明書類として提出。</li>
<li>Employment contract with staff member(スタッフとの雇用契約書)<br />→スタッフの存在証明の補足資料として、念のため提出。</li>
<li>Staff member's HKID copy (スタッフのHKIDコピー)<br />→スタッフの存在証明の補足資料として、念のため提出。</li>
<li>Staff member's C.V. (スタッフの履歴書)<br />→スタッフがまともな経歴の人であることを示すため、念のため提出。</li>
<li>Company bank statements (recent 3 months) (直近3ヶ月の会社銀行口座の取引明細書)<br />→念のため提出。</li>
<li>Personal bank statements (recent 3 months) (直近3ヶ月の個人銀行口座の取引明細書)<br />→念のため提出。</li>
<li>Report of the Directors and Audited Financial Statements (DRAFT) (決算報告書ドラフト)<br />→移民局よりあれば提出するよう言われた。ちょうど作成中であったので、ドラフトを提出。</li>
</ol>
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◯申請から承認まで</div>
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ビザ有効期限4週間前に、Wan Chaiの移民局本部で上記の書類一式を提出しました。本来であれば香港政府のウェブサイトもしくは電話にて申請予約ができるはずなのですが、私の場合はなぜかビザ番号が認識されず予約できませんでした。そのため始発電車で朝7時に移民局に行き、当日割当分(walk-in quota)で書類提出にこぎつけました。</div>
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<br /></div>
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提出書類には特に修正事項もなく、月曜日に提出した申請に対し、同じ週の金曜日には承認された旨の通知が返ってきました。何か追加で提出を求められるかもと思っていたので、あっけなく承認された拍子抜けしてしまいました。</div>
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◯難しかった点</div>
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手続についての正確な情報がなかなか手に入らなかったことに難儀しました。事業投資ビザは難易度が高い(はず)にも関わらず、処理対象件数が少ないためか、手続の明文化、移民局局員の理解が十分にできていないようでした。<a href="http://www.immd.gov.hk/en/faq/extend-stay-terminate-sponsorship-transfer-endorsement.html" target="_blank">移民局のウェブサイト</a>を見ても、一般の就労ビザの延長についての記述はあるものの、事業投資ビザについての情報はないのですね。また、移民局にメール・電話で問い合わせても明確な回答が得られなかったり、人により言うことが違ったりという状況でした。結局電話で3度問い合わせし、回答に矛盾があったためその内容含め裏とり目的でメールで問い合わせし、それに対して電話で回答をもらい、そこでやっと納得できました。</div>
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電話・メールでの問い合わせと並行して、ビザ期限まで4週間以上あるタイミングで、申請再提出覚悟で直接窓口に行くということもやりました(延長申請は原則ビサ有効期限4週間以内で行うことになっています)。その方が確実に情報が得られると考えたためです。が、結果として2度無駄足を運ぶことになりました。</div>
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1度目は、Wan Chaiの移民局本部(Immigration Tower)に窓口行ったのですが、窓口が開く朝9時に行った時点ですでに200人ほどの行列で当日の割当数が埋まってしまっていたため、諦めて帰りました。</div>
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<br /></div>
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2度目は、申請者がもっと少ないとの目論見で、移民局本部でなく敢えて遠くのYuen Long事務所に行きました。しかし7時半に到着するとすでに100名近い行列が。そして9時近くに窓口が開くとそれまでの行列が崩れて私は一番後ろに追いやられるはめに。さらに何とかつかまえて事情を説明した局員からは「あなたのケースは特殊だからここでは対応できない。本部に行きなさい」との答えが。移民局のウェブサイトにはそんな情報なかったのにと憤慨してしまったのでした。</div>
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<br /></div>
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今回無駄な動きが増えてしまった背景には、エージェントからのアドバイスを元に、ビザ延長手続の難易度を過大評価してしまったこともありました。エージェントからは、「あなたのケースは難易度が高い上、移民局の作業がたてこむ時期なので今のビザが切れる2ヶ月前に申請したほうがよい」と言われていました。そのため相当しっかりした準備が必要だと思う一方で、移民局からはちぐはぐな回答しか得られず焦ってしまったことは否めません。尤もエージェントも根拠のないアドバイスをしたわけではないでしょうし、各方面からの情報を元にリスクを見つつ進めていくということは必要なプロセスですので、無駄な動きは発生すべくして発生したものと捉えています。</div>
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ビザの取得可否は人生設計に大きく影響しますので、申請にあたりヤキモキされる方も多いのではないかと思います。このエントリがそのような方にとり少しでも参考になれば幸いです。</div>
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Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-60556800570170013942013-06-19T22:30:00.000-07:002013-06-19T22:30:18.879-07:00なぜドラゴンなのか?<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
またしょうもない話です。<br />
<br />
<a href="http://www.openerp-asia.net/" target="_blank">OpenERPサービスウェブサイト</a>(私作成)を今月より公開しているのですが、トップのスライダー画像につき、ことある毎に弊社堀田より「なんでドラゴンやねん!」というツッコミを受けます。意味わからんと。<br />
<br />
<br />
実は私なりの理由がありまして、次のようなものです。<br />
<br />
1.ドラゴンは香港、そしてアジアの象徴<br />
2.弊社のサービスを利用いただくお客様には昇り龍のような勢いで事業発展いただきたい<br />
3.弊社は辰年(2012年)設立、私は辰年(1976年)生まれ<br />
<div>
4.私の名前「祥隆」の普通話読み(xianglong)が「降龙」の読みと同じ(ご参考:<a href="http://www.youtube.com/watch?v=0iNhgRj5hx0" target="_blank">降龙十八掌</a>)</div>
<br />
<br />
ですので、決して適当にドラゴンを入れているわけではないのです。いえ、決して、、、<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgGhosCozwvUeibjc0GiW60jafe67_K4t0dPoo5Pojy57Jsp2a_B98HpCaKm-mrhWjdbgC__oBYDtx0J9xb4am7WwpwAzgIn7JWheCFE-nv1hqtGCaCBb_onQxhwGXcRpvXW6dGCxIfIyM/s1600/Capture.PNG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="188" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgGhosCozwvUeibjc0GiW60jafe67_K4t0dPoo5Pojy57Jsp2a_B98HpCaKm-mrhWjdbgC__oBYDtx0J9xb4am7WwpwAzgIn7JWheCFE-nv1hqtGCaCBb_onQxhwGXcRpvXW6dGCxIfIyM/s320/Capture.PNG" width="320" /></a></div>
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-69356197898559893672013-06-16T21:08:00.000-07:002013-06-16T21:08:32.993-07:00オフィスを移転しました<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="MsoNormal">
<span lang="JA" style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Tahoma; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Tahoma;">と言うと語弊があるかもしれません。</span><span style="font-family: "Tahoma","sans-serif"; mso-bidi-font-family: "Times New Roman"; mso-bidi-theme-font: minor-bidi;"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span lang="JA" style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Tahoma; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Tahoma;">もともとほぼ自宅で作業していたのを、メンバが増えたのを機に今月からオフィスを借りたというのが実情です。</span><span style="font-family: "Tahoma","sans-serif"; mso-bidi-font-family: "Times New Roman"; mso-bidi-theme-font: minor-bidi;"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<br /></div>
<div class="MsoNormal">
<span lang="JA" style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Tahoma; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Tahoma;">場所は葵涌(クワイチョン)という場所で、コンテナターミナルが近いこともあり物流関連の企業が多いようです。弊社オフィス近辺は繊維関連のメーカー、商社(弊社オフィスの大家さんも織布機メーカー)が目に付きますが、近年は特にメーカー機能が外に出て行っているということもあり、空き倉庫をオフィスにリノベーションした物件が多数あります。(なので安い!)</span><span style="font-family: "Tahoma","sans-serif"; mso-bidi-font-family: "Times New Roman"; mso-bidi-theme-font: minor-bidi;"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<br /></div>
<br />
<div class="MsoNormal">
<span lang="JA" style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Tahoma; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Tahoma;">オフィスはまだモノがあまりありませんが、必要なものからちょこちょこと買っています。広めのデスク、椅子、外付モニタをそれぞれ</span><span style="font-family: "Tahoma","sans-serif"; mso-bidi-font-family: "Times New Roman"; mso-bidi-theme-font: minor-bidi;">2</span><span lang="JA" style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Tahoma; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Tahoma;">つ購入。</span><span style="font-family: "Tahoma","sans-serif"; mso-bidi-font-family: "Times New Roman"; mso-bidi-theme-font: minor-bidi;">Phoebe</span><span lang="JA" style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Tahoma; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Tahoma;">は中国の人らしくよくお湯を飲むので湯沸しポットを買っていました。</span><span style="font-family: "Tahoma","sans-serif"; mso-bidi-font-family: "Times New Roman"; mso-bidi-theme-font: minor-bidi;"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuxCVh4pd3Wnqfqn2OQfJpQPBP0IID3Q_sRo3C518R_tLzMWJPMyXfNFXfwbfoSTpVTmTHGSW4pTppuvh3egCyQuI9vceA2EsIa4rvBUbsi8ZiUQHkk5agVFfzQstELSRPHmxA3YO30aQ/s1600/IMAG1864.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuxCVh4pd3Wnqfqn2OQfJpQPBP0IID3Q_sRo3C518R_tLzMWJPMyXfNFXfwbfoSTpVTmTHGSW4pTppuvh3egCyQuI9vceA2EsIa4rvBUbsi8ZiUQHkk5agVFfzQstELSRPHmxA3YO30aQ/s320/IMAG1864.jpg" width="320" /></a></div>
<div class="MsoNormal">
<br /></div>
</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-84381189413942529052013-05-29T08:20:00.000-07:002013-05-29T08:20:56.357-07:00メンバーが増えました<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEieOU5UWjrwqU7tC7yWZG2YCWOd-PZLaWiGvPFPkw9v1jCGWwr7DmoviuT3qrW-k49z9PSI1iJ5AnlQHPlBgnzirxkfOPeXRWwN_95Fz_ayY9YLJbWqLjXhWQg-40Xr-5zKyDSISRqvYcY/s1600/photo.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEieOU5UWjrwqU7tC7yWZG2YCWOd-PZLaWiGvPFPkw9v1jCGWwr7DmoviuT3qrW-k49z9PSI1iJ5AnlQHPlBgnzirxkfOPeXRWwN_95Fz_ayY9YLJbWqLjXhWQg-40Xr-5zKyDSISRqvYcY/s200/photo.jpg" width="119" /></a></div>
<br />
と言うのはちょっとフライングなのですが。6月より正式に始めてもらうPhoebeです。<br />
<br />
香港中文大学の情報工学修士過程を優秀な成績で修了。よくウチのような零細企業に来てくれました。SNS参加者の行動分析など研究していたらしいのですが、オープンソースのERPに興味があるということで、OpenERPにどっぷり浸かってもうおうと思います。今後の活躍に期待大です!</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-64249623933500012982013-04-20T06:55:00.000-07:002013-04-20T06:55:04.416-07:00東京に行ってきました - ふわふわバブルの話など<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<br />
4泊5日で、約半年ぶりの東京でした。主な活動は、東京オフィスでのOpenERP導入、オープンソースERPの啓蒙、ADempiereセミナー、Jadecoの販促営業でした。それぞれの活動の目的は達成できたもの、未達なものとありますが、今後の事業発展のための種まきが少しでき、今後の活動のための気づきが得られたという点で非常に有意義であったかと思います。<br />
<br />
<br />
仕事と関係ないのですが、久しぶりの東京で思ったことなど:<br />
<br />
○全体的にふわふわしている<br />
日本は各方面でガラパゴス的な進化を遂げ、その結果社会にわけの分からないふわふわ感が充満している気がします。(私が言っていることの方がわけ分からないかも知れませんが、、、)<br />
日本における日本人向けのサービスというのはそれ以外のマーケットでは例を見ない成熟度です。消費者は物理的な基本欲求は満たされてしまっているので、それ以上の精神的な満足感を提供するためのサービスが非常に発達しています。そういったサービスは、これまでニーズがなかったところにニーズを生み出す必要があるので、得てして「しっとり」、「まろやか」、「キレイ」など、無害で丸文字なキーワードをちりばめた抽象的なキャッチコピーが具体的なイメージを想起させる画像・映像とセットで準備され、それが至るところで目につくようになっています。これら広告で演出するイメージが、香港で仕事中心の日々を送る私からすると、現実と乖離した別世界のふわふわしたお話であるように感じられ、今回の東京滞在では過去に比べ一層その感が強かったです。ふわふわバブル(私の勝手な造語です)ではないかと、少し心配にもなりました。<br />
<br />
例えば、ビールと缶コーヒーの広告量は異常に多いと感じました。電車吊り広告にしても、テレビCMにしても、なぜなくても困らないようなものについてふわふわした広告がここまで多いのか不思議に思いました。おそらく人々が忙しい日常の中でリラックスする場面でビールと缶コーヒーが定番ツールであるため、広告と販売量にわかりやすい相関関係があるのだと想像しますが、それにしてもこのふわふわした広告の量は異常であるように思えました。アルコール類の広告は海外でも目にしますが、日本ほど多種・多量でないですし、缶コーヒーの広告がこんなに盛んなマーケットは他にないのではないかと思います。<br />
<br />
このふわふわバブル、良くないと思うのは、このふわふわ感に取り込まれ、それが自分の基準になると、そこから離れるのが億劫になってしまうということです。人間放っておくと楽なほうに流れてしまうものですが、一旦流れた後元に戻るのはしんどいものです。極論かもしれませんが、日本でガラパゴス的に発展したふわふわ感に慣れてしまうとその中でしか生きていけない人になってしまうリスクがあると思います。(これは私が日本を離れている理由の一つでもあります)<br />
<br />
もう一つ、このふわふわバブルに依って立つ商品・サービスはその出自から海外では通用しにくく、外貨を稼ぐ手段にはなりにくいものと思います。日本以外のアジアにおいても、マーケットが成熟するにつれてふわふわしたPRが展開されるということは十分あるとおもいますが、そこに先行してふわふわのノウハウを溜め込んだ日本の広告代理店が海外マーケットでも消費者のハートを掴むPRを展開するようなことができるかというと、難しいことではないかと思います。ふわふわバブルを起こすにはその土地の消費者の心理構造を正確に理解する必要があり、日本での経験しかない人にそれができるとは考えにくいからです。<br />
<br />
一方、ふわふわPRは特殊性の多い日本社会の単なる一側面であり、これ単体で否定されるべきことでもないと思います。ふわふわバブルには副産物として、穏やかで礼儀正しく、情にも厚く、ときには愉快な日本人像であったり、風景や街並みを美しく保つ心を促進するなど、合理化・機械化が進められる世の中にあって人が人としてあるべき姿を示すようなところ、またそれが示されることによって人の心が落ち着くといった効果などもあると思われます。良くも悪くも現在の日本社会に根ざしたニーズに応じてふわふわPRが存在しているということであり、それが日本の特殊性を際立たせ、海外からの訪問客にも強烈な印象を与えるという結果につながっている面もあると思います。今回の東京訪問ではそのボリュームが過大になっている気がしたということです。<br />
<br />
<br />
○スカートの短い女性が増えた<br />
週の中頃が妙に暖かかったということもあるかもしれませんが、結構目につきました。景気が若干良くなっているので肌の露出度が高くなったのだと勝手に思っています。<br />
<br />
<br />
少しふわふわした話に偏ってしまいました。仕事に戻りたいと思います。<br />
<div>
<br /></div>
</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-76366089186654484352013-04-08T08:54:00.001-07:002013-04-08T08:56:20.185-07:00OpenERPの「Ready」パートナーになりました<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
今月より、OpenERP社の<a href="http://v6.openerp.com/node/1377" target="_blank">「Ready」パートナー</a>になりました。<br />
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<br /></div>
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OpenERP社のパートナーには、Gold、Silver、Readyの3段階あるのですが、そのうちの一番下っ端ですね。笑</div>
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<br /></div>
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OpenERP社のパートナーになること自体は正直それほど難しくありませんが、世界に500社以上パートナー企業がある中で、日本で弊社含め(弊社は厳密には香港ですが、日系企業向けにサービス提供するということで)2社しかパートナーがいないのは、端的にはやはり言葉の壁ということなのかと思います。OpenERP社との連携、コミュニティ活動への関与、トレーニング、その他情報収集等、基本的に全て英語でこなす必要がありますので、現時点では英語でのコミュニケーションに抵抗がないということが参入の前提条件となっていると言えます。</div>
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<br /></div>
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検索する限りでは日本での導入事例が見当たりませんが、弊社では先月自社へのOpenERP導入を無事完了しました。細かい調整事項、今後の改善課題はまだいろいろとありますが、比較的スムースに作業を終え、思った以上に業務の効率化ができたと思います。ERPを導入すると全体最適の名のもとに部分的な作業効率が犠牲になることがよくありますが、OpenERPではそのような側面は極めて小さい、もしくは仕組み上小さくなりやすいと言えそうです。</div>
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<br /></div>
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さておき、近い将来OpenERP関連各種サービスを順次リリースしていきたいと考えております。日本企業のアジア拠点向けに、これまでなかったコストパフォーマンスのサービスを提供するつもりです。</div>
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<br /></div>
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Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-40239610007870950032013-03-23T03:40:00.001-07:002013-03-23T03:40:09.342-07:00上海に行ってきました<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
気がつけば約3年ぶりの上海でした。毎度中国に来ると変化のスピードに驚かされていましたが、今回はそれほどの驚きはなく、変化の速度がゆるやかになる一方、都市としての成熟度が高まってきているのを感じました。<br />
<br />
以下、つらつらと気づいたことなど:<br />
<br />
<ul style="text-align: left;">
<li>喫茶店が増えた</li>
<li>その他小洒落た店が増えた</li>
<li>空気はそれほど汚くない(北京に比べれば)</li>
<li>中国語を流暢に話す外国人が増えた</li>
<li>がさつな人が減り、おとなしい人が増えた</li>
<li>消費者にとり選択肢が増えると同時に価格差(格差)もより目立つようになった。例えば昔ながらの家族経営の食堂での食事が10元であるのに対し、オーガニックレストランでは200元。これが一つの商圏に混在</li>
<li>エスカレータでは歩く人のために左側を空け、右側に立つようになった(聞くところによると最近そのルールは公式には無くなったらしいが)</li>
<li>地下鉄駅にトイレがある(香港ではほとんどの駅でトイレがない)</li>
<li>Facebookは使えないが、Linkedinは使える</li>
<li>Google関連サービスは総じて遅い/繋がりにくい</li>
</ul>
<br />
<br />
ここ20年ほどの変化は主に海外のモノやサービスを取り入れることによるものが目立ちますが(私が外国人の視点で見ているからでもあるのですが)、都市の成熟度が増すにつれ、上海の風土に根ざした上海発の変化が生まれてくるのでしょう。そういう変化が感じ取れるようになるのもそれほど先のことではないのだと思います。<br />
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-91751748903480527422013-02-28T02:15:00.000-08:002013-02-28T02:15:19.301-08:00主要ERPパッケージの検索傾向<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
Googleトレンドで、ERPパッケージ(SAP、ADempiere、OpenERP)の過去数年間の検索傾向を確認してみました。<br />
<br />
<br />
まずは全世界での傾向。<br />
<script src="//www.google.com/trends/embed.js?hl=en-US&q=sap+erp,+adempiere,+openerp&date=1/2007+73m&cmpt=q&content=1&cid=TIMESERIES_GRAPH_0&export=5&w=500&h=330" type="text/javascript"></script>
<br />
ERPの雄SAPは減少傾向。ADempiereはやや微減のほぼ横ばい。OpenERPは2008年(前身のTinyERPから名称変更したタイミングですね)から急増傾向。なんと、2013年1月にSAPに並んでいます。<br />
<br />
<br />
次に日本での傾向。<br />
<script src="//www.google.com/trends/embed.js?hl=en-US&q=sap+erp,+adempiere,+openerp&geo=JP&date=1/2007+73m&cmpt=q&content=1&cid=TIMESERIES_GRAPH_0&export=5&w=500&h=330" type="text/javascript"></script>
<br />
SAPについてはブレが若干ありますが、大勢としては全世界と同じ傾向。ADempiereについては日本でコミュニティ活動が活性化しだした2010年から流れが出ています。OpenERPについては全くトレンドに登場してきていません。<br />
<br />
<br />
何かのきっかけで日本でもOpenERPの流れが発生し、その後は世界傾向と連動していくのであろうと思われます。<br />
<br />
検索にも目的や文脈がありますので、必ずしもパッケージ名のみで正確な比較ができるわけではありませんが、全体的な勢いは掴めます。今後の動向に注目です。<br />
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-10429230100365933892013-02-24T20:49:00.000-08:002013-02-25T21:58:12.501-08:00【キャンペーン】OpenERPについてのご相談対応<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
OpenERPは現在瞬間風速的に世界で最も導入されているオープンソースERPであるかと思いますが、ドキュメントやサポート体制の日本語対応(システムは日本語でも使用可能です)がとられていないため、まだ日本市場ではほとんど導入事例がないという状況かと思います。<br />
<br />
世界で認められているソフトウェアですので、日本でも使えないはずがありません。そこに注目してOpenERPの調査をされている方もいらっしゃると思いますが、日本語情報の不足、技術力の不足などの理由で調査がはかどらないケースも多々あろうかと推察します。<br />
<br />
現在弊社ではOpenERPのテスト導入を進めており、環境構築のコツ、OpenERPの特長や不足点、情報収集方法など、ノウハウを蓄えてきております。今回日本の皆さま向けに、弊社のノウハウを共有すべく、無料でのSkype相談対応キャンペーンを設けたいと思います。<br />
<br />
<br />
<OpenERPノウハウ共有キャンペーン><br />
<br />
○期間:2013年3月1日~3月31日<br />
○方法:Skypeでのノウハウ伝達<br />
○対象:OpenERPの導入を検討している企業様、OpenERPでのサービス展開を検討しているSI企業様、その他OpenERPに興味がある方<br />
※あくまでエントリーレベルのご相談対応となります。<br />
<br />
<br />
ご興味をお持ちの方は、メール本文に下記情報を含め、contactus@roomsfor.hk までご連絡ください。<br />
<br />
・お名前<br />
・会社名<br />
・電話番号<br />
・Skype ID<br />
・ご希望日時(3つほど候補を挙げてください。極力フレキシブルに対応します)<br />
・ご相談の目的<br />
<div>
<br /></div>
</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-46684180963815725762012-12-22T05:13:00.000-08:002013-04-23T20:19:16.584-07:00OpenERP<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
OpenERPのバージョン7がつい先日リリースされました。ユーザインターフェイスを中心に諸々の改善が施されたもようです。<br />
<br />
最近このパッケージについて調べています。以前調べた時には色々な意味で軽すぎるパッケージであるように思え、うまく業務に嵌め込める感触を持つまで至らなかったため検討をやめていたのですが、情報交換させていただいているIT企業経営者の方々より実際にこのパッケージでサービス提供しているという話を伺い、俄然興味を持ったわけです。<br />
<br />
ADempiereと同じオープンソースのERPパッケージでありながら、純粋にコミュニティベースのADempiereと違い、こちらはベルギーのOpenERP s.a.という会社が開発やドキュメンテーションなど諸々取りまとめを行なっています。OpenERP s.a.社は「Enterprise」ユーザに対する製品保証+サポートサービスへの月額課金、およびパートナー企業へのサービス提供(トレーニングや引き合い情報提供など)に対するフィー課金といったスキームで収益を上げているようです。<br />
<br />
プロモーション、ドキュメンテーション、品質保証、サポート等、責任をもって提供する主体があることで全体としてのプロダクトの価値を高め、ユーザを獲得し、ユーザフィードバックをもとに製品を改善する、というプロセスがうまく回せているように見受けられます。<br />
<br />
日本ではまだまだ情報が足りていませんが、世界各国におけるOpenERPの認知度は日増しに高まっているように感じています。彼らの<a href="http://v6.openerp.com/about-us" target="_blank">ウェブサイト</a>によると、世界70カ国で400以上のパートナー企業がOpenERPの導入に携わっているそうです。ここ香港にも7社ほどパートナー企業があるようです。日本での認知度が低いのは、製造元からの日本語での情報発信が全くないからということでしょう。彼らが本腰を入れて日本市場対応すれば日本でも相当数の導入事例が出るようになるのかも知れません。<br />
<br />
もっともERPパッケージですので、ローカライズすべきドキュメントのボリュームは半端ないですし、日本特有の商習慣への対応も必要です。現地のサポート体制を整えるのにもそれ相応の投資になるでしょうし、日本市場への参入は容易でないことは確かです。<br />
<br />
但し、OpenERPがユーザにとり「軽い」システムなのであれば、うまくやれば他のガッチリしたERPパッケージとの比較で、低コストで日本市場に入れる可能性があるとも思います。私が今のところOpenERPに対して持っているざっくりとした印象は次のようなものです。<br />
<br />
<ul style="text-align: left;">
<li>複雑なビジネスシナリオへの対応はできないケースが多そう</li>
<li>但し対応できる業務範囲は広く、且つ部分的な導入がしやすい</li>
<li>ユーザインタフェースに注力。ソーシャル的な情報連携に強み</li>
</ul>
<br />
長短あるわけなのですが、「使える部分からお試しで入れる」ことができるのは参入障壁を大きく下げる要因となると思われます。一旦日本市場への足がかりを掴むと、その後の展開は相当速い可能性があります。ある意味Facebookがここ2年ほどで日本で相当ユーザ獲得したように。ERPですのでここまで速くということはありえませんが、中長期的には他のパッケージベンダーにとって大きな脅威になりそうな、そんな印象をもっています。<br />
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-50377300297982920482012-12-03T03:54:00.001-08:002012-12-03T03:54:40.427-08:00東莞に行って来ました(主に交通の話)<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div>
あまり外にでないと動くのが億劫になってしまうということもあり、緊急な用はなかったのですが、東莞のお客様を訪問してきました。<br />
<br />
これまで使ったことがないルートでいこうということで、行きは香港国際空港から南城区の銀豊酒店に着くコーチバス(HKD230)で、帰りは長安区の長安酒店から湾仔まで戻るというバス(HKD80)を利用しました。<br />
<br />
今回初めて南城区に行きましたが、このあたりはショッピングモールがいくつも立ち並んでおり、これまで持っていた労働集約型の工場地帯というイメージとはまた違った側面が見れました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgm7SaXZKNS0FPm7hbDLHJlEYL1cJpNeipTYgW0K9_xCkBYr5jNwm-NFmpZRR3ozkM5Zh82obLhnMO7WujCqm8hoN7VgIsojsItRw8DBw4KJ1jjmF0pcqtUtLoyaojK9vwwTOdQLkQODzk/s1600/IMAG1280.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgm7SaXZKNS0FPm7hbDLHJlEYL1cJpNeipTYgW0K9_xCkBYr5jNwm-NFmpZRR3ozkM5Zh82obLhnMO7WujCqm8hoN7VgIsojsItRw8DBw4KJ1jjmF0pcqtUtLoyaojK9vwwTOdQLkQODzk/s320/IMAG1280.jpg" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
少し道に迷い、何人かに道を訪ねました。上の写真に大きな看板がでているカルフールが目印だったのですが、はじめに話しかけた数人の方は、すぐ近くであったにもかかわらずこの場所をご存知でありませんでした。土地柄外部の人が多いということと、街の変化が速いということが関係しているのかも知れません。因みに、3名ほどから「お前は日本人か韓国人か?」ということを聞かれ、日本人ですよと応えましたが、皆さん親切に対応してくれました。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
</div>
<br />
南城での打ち合わせ後、厚街に移動しました。ちょうど運転手さんたちの勤務交代に近い時間帯だったらしく、4台ほどに乗車拒否されましたが、何とか乗せてくれるタクシーを拾うことができました。<br />
<br />
東莞は一般的にそれほど治安がよくないと言われています。タクシーも運転手が攻撃されないよう、ケージのような物々しい仕切りが設けられています。<br />
<div>
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhs1_K6d_SIKN_cLTsotgJXWEfsbh6upfUZSmJtpNEWGOTVUULMt2SM69bADHHvkXLXuD14gYJXfhq_Lba8Di1byQSP7VpVq9KL00BG-Rtx9Y0RVT1FvuioySScQ8royFJhgPmfbWQyIs8/s1600/IMAG1282.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="191" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhs1_K6d_SIKN_cLTsotgJXWEfsbh6upfUZSmJtpNEWGOTVUULMt2SM69bADHHvkXLXuD14gYJXfhq_Lba8Di1byQSP7VpVq9KL00BG-Rtx9Y0RVT1FvuioySScQ8royFJhgPmfbWQyIs8/s320/IMAG1282.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
ちょっとした思い違いで、このタクシーには目的地から1キロほど離れた場所で降ろされてしまいました。目的地まで行ってほしかったのですが、勤務時間終了ということで。このあたりはあまり融通ききませんね。<br />
<br />
<br />
厚街で次のお客様と打ち合わせに臨み、その後香港行きのバスに乗るためにタクシーで長安酒店に行きました。厚街ではタクシーがメーターを使ってくれません。同じ東莞でも、この点南城と違います。はじめRMB140と言われましたが、交渉の末RMB110で行ってもらいました。<br />
<br />
長安酒店から20:30発のバスに乗り、無事香港に戻りました。おそらく私が乗ったバスが東莞から香港に戻るバスの内最終便なのだと思います。皇岗のイミグレを通ったあと、本当は湾仔行きのチケットだったのですが、自宅に戻るには遠回りになるので旺角行きに変更してもらいました。ここは思わず融通が利いて良かったです。<br />
<br /></div>
</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-47171677314376379762012-11-24T00:13:00.000-08:002012-11-24T00:16:38.639-08:00伸びる会社の条件とは<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
11月20日に<a href="http://www.hkcocoon.org/" target="_blank">CoCoon</a>での講演イベントに参加してきました。<br />
<br />
講演者はDHL International (Hong Kong) Limitedの創業者で名誉会長の<a href="http://pochung.com/" target="_blank">Po Chung氏</a>。題目は「DHL成功の理由~それがあなたにどう役立つか」。氏が1972年に香港で創業したときの経験談を織り交ぜたプレゼンテーションはとても興味深く、ビジネスリーダーが押さえておくべき基本事項がいくつもありました。<br />
<br />
以下、私のメモより。<br />
<br />
・マネジャーはリーダーでなければならない<br />
・情報共有、権限移譲 →現場での判断<br />
・失敗経験の共有<br />
・問題解決、イノベーションは日々のオペレーションの一部<br />
・同僚の評価ベースの人事考課<br />
・魚に水を教える<br />
・道徳的権威=従業員に働いてもらう最低限の条件<br />
・家族を大事にするカルチャーは世界で通用<br />
・企業家=デザイナー<br />
・従業員に最高レベルのサービスを体験させる<br />
<br />
<br />
温和なイメージのPo Chung氏ですが、さすが困難をいくつも経て事業を育て上げられた方であり、どっしりとした自信が節々に感じ取れました。公演後のQ&Aでも参加者からの鋭い質問に丁寧に答えられていました。<br />
<br />
私も次の世代に多くを伝えられる人でありたいと思いました。まずは日々の精進あるのみですね。<br />
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-45390351106707569672012-11-06T02:53:00.000-08:002012-11-06T02:54:18.599-08:00Jadeco(ジャデコ)のプロモーション<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhlMuRs3W5HoeoB8y1iXzdL-5mVJIIgZF7ZUb-Jc4LjMeKM41QfJS38sUdL3r_-dJtMl0LVwNEiS6NQ7ws_5y0coWth2ScS01QyOlawLy8tr_Zb5G5ZvoSKBR9ZLAaagjYIEmzulK9-mr8/s1600/JDCCustomEdition.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="192" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhlMuRs3W5HoeoB8y1iXzdL-5mVJIIgZF7ZUb-Jc4LjMeKM41QfJS38sUdL3r_-dJtMl0LVwNEiS6NQ7ws_5y0coWth2ScS01QyOlawLy8tr_Zb5G5ZvoSKBR9ZLAaagjYIEmzulK9-mr8/s400/JDCCustomEdition.jpg" width="400" /></a></div>
<br />
<a href="http://www.apihks.com/" target="_blank">AP-Inter</a>さんと一緒に、香港のステーショナリー/皮革品ブランドJadecoの日本市場進出をサポートしています。これまでのところ、小売業者様との商談をサポートしたり、<a href="http://www.jadecodesign-jp.com/" target="_blank">法人・イベントギフト用のウェブサイト</a>を準備したりといったのが主な活動です。<br />
<br />
日本が衰退していると言われて久しいですが、まだまだ海外のブランドにとり日本市場は規模・購買力ともに魅力があり、でも新しくこれから伸びていくブランドにとっては、言葉や商習慣の壁もありどう手をつければよいのか分からない、そんな場所です。<br />
<br />
<br />
会社のコンセプトとして、「日本とアジアをつなぐ」ということが根底にあります。事業領域として日本企業の海外オペレーションのサポートというのもありますが、海外企業の日本市場進出についても大いにサポートする意義があると考えています。個々のプロジェクトは小さいかも知れませんが、少しずつ日本とアジアの接点を増やしていくことで、日本にとってもアジアにとってもポジティブな変化が生まれてくると信じています。<br />
<br />
<br />
Jadecoが日本でドカンと売れてウチも潤うことになれば嬉しいのですが、そこはまだまだ認知されていないブランド、地道に活動を続けていくしかありません。デザインもよいしクオリティも高いと思っていますので、必ず日本市場でも成功できると踏んでいます。ご購入や店頭での販売にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡ください。<br />
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-75615166922915290272012-11-04T02:14:00.001-08:002012-11-04T02:14:03.649-08:00事業の準備について雑感<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
思っていた通りではあるのですが、事業の準備には時間がかかります。メインの事業としてはERPのサービスを作ろうと思っていますが、一人で完結できる仕事ではないというところで若干苦戦しています。<br />
<br />
ERP導入プロジェクトで私がカバーできる範囲は、主にプロジェクトマネジメント、コンサルティング、業務設計、システム概要設計、コード設計といった部分になりますが、サーバー周りの面倒がみれて、開発作業や現地語でのユーザサポートができる人がどうしても必要になります。採用もしくは他社さまとパートナーシップを組むことで体制を準備しようとしていますが、まだまだ詰めていかなければならないところです。<br />
<br />
ERP導入・運用サービスはハードルが高いのを承知のうえで、少しずつ準備を進めています。一方で当面の収入源も確保する必要があり、ERPサービスというワク内で、当面一人でも完結できるサービス(スポットコンサルなど)ももう少し踏み込んで展開していこうと思っています。<br />
<br />
その他にもERPとは離れて、可能性を探っているテーマが幾つかあります。会社のカタチを作る総務的な作業とあわせて諸々同時並行で進めているので、各トピックについてのステップ洗い出し、どこまで踏み込むのかの判断など、効率よくやらなければと実感しています。<br />
<br /></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-1295268885323503012.post-83116437187245130342012-10-16T04:26:00.001-07:002012-11-06T02:56:23.954-08:00はじめに<div dir="ltr" style="text-align: left;" trbidi="on">
<div>
ブログでの情報発信というものは、正直考えていませんでした。<br />
<br />
会社を実際に始めてみた実感としてあるのが、モノゴトを実現していくにはそれなりに時間がかかるなということです。それも関係者にビジョンや考えを理解してもらい、協力を得るというプロセスには相当な時間がかかると感じています。この部分をスピーディに回せれば、同じ時間のなかでいろいろなことが試せるようになり、その分結果として何かが上手くいく可能性が高まるのかなと思いました。事業がある程度軌道に乗っているならまだしも、始まったばかりの段階では尚更そうであるし、もしかすると死活に関わることなのかもしれないと。<br />
<br />
ここでの情報発信は、私の限られた人脈へのメッセージにとどまらず、私のことを知らない方にも、私のことや、これからの事業のこと、ひいては社会がこれからどうなっていくのかといったことにつき私の考えを知っていただくためのものです。たまたま共感していただけるようであれば、どこかでご一緒できれば幸いに思います。<br />
<br /></div>
</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/07470665573703929519noreply@blogger.com0